2022年明けましておめでとうございます。
仕事が忙しい日々が続きなかなかブログが更新できていませんが,この正月は寝正月を続けており余裕があるのでようやくブログ更新となりました😇
元旦は毎年のように初日の出を見に行きますが,今年も東海道線方面の「初日の出号」の設定は無し。そこで今年は小田急ロマンスカーの臨時特急「ニューイヤーエクスプレス号」(新宿→片瀬江ノ島間)に乗って,湘南海岸で初日の出を拝むことにしました。
元旦は自宅最寄りから相鉄線の初電車で大和駅へ。大和駅のホームは初電車でありながら江ノ島方面に初日の出を見に行く旅客でいっぱいでした。
ことしの小田急の年末年始輸送は控えめで,「ニューイヤーエクスプレス号」の運転も新宿→片瀬江ノ島のこの1本のみ。しかし江ノ島方面の利用者の多さをみると特急列車の需要もたしかに感じられます。
すぐに新宿からやってきた大和05:37発の「ニューイヤーエクスプレス号」に乗車。通勤ラッシュ並に混んだ各駅停車を横目に,こちらはゆったり。ロマンスカー50000形「VSE」が充当されたのでなんとなくラグジュアリー感もあります。
ニューイヤー号は藤沢駅到着後,進行方向を変えて片瀬江ノ島へ。進行方向を変えるため7分ほどの停車時間があり撮影タイムとなりました。
片瀬江ノ島に到着後,駅のまわりはかなり騒がしく初日の出客で賑わっていました。江ノ島方面はかなり混雑していそうだったのと,日の出の50分ほど前に到着しており寒空の下待機するのもしんどいものがあったので,身体をあたためがてら辻堂方面へ歩き,辻堂海浜公園の近くで初日の出を拝むことにしました。
ことしも元旦はクリアな快晴で,すばらしい初日の出を拝むことができました。
「VSE」は年末に突然,2023年秋までの引退が発表されました。デビューから19年たち,車内は細かいキズが多いほか,今となっては不要になった喫煙室や車内販売室がありリニューアルなども必要かと思われますが,小田急伝統の連接構造があだとなり,車体更新が難しいそうです。そんなこともあり VSE の「ニューイヤーエクスプレス号」は鉄道オタクからも注目され,駅は撮り鉄の姿も多かったですが「ニューイヤーエクスプレス号」の特急券発売が引退発表より早かったこともあり,車内は比較的静かで一般客が多めでした。